5月1日第5戦東京学芸大戦

2勝2敗で迎えた東京学芸大戦、久しぶりに観戦することが出来ました。

なんと言っても人工芝、初めて見ましたがキレイです。管理人の印象では思ったよりもボールがはねないタイプの芝で後ほどチラッと踏ませてもらった感触では錦糸公園、神宮球場に似た感じでした。

 芝ばかりに目が行ってしまいますが、他にもフェンス、ブルペン、ベンチ、照明と素晴らしい設備です。中でも照明は選手にとっては念願の夜間練習をグランド全面を使って行えるのは非常に大きいですね。

 シートノック、このカードはくしくも一年前に一部をかけた入れ替え戦を戦ったカードでしたが、ノックの内容、緊張感という面では両軍ともに少々残念な内容でした。

この辺からも一部でやるチームなんだという格みたいなものを見せてもらいたかったです、勝手な指摘申し訳ありません。


プレイボール。

先発投手は貫井投手でしたが、いきなり先頭に死球、これでリズムを崩したか1アウトも取れずに2失点、なおもノーアウト満塁というピンチで降板、金濱投手にスィッチ。それでも流れは止められず、あれよあれよと1回表7失点。

 今年のチームの看板投手へと期待がかかる両投手がまさかの結果、リズムも悪く特に金濱投手は捕手のサインに何度も首を振るシーンが目立ちバッテリー間の呼吸という点でも不安を残しました。

 3番手は松薗投手(写真)かなりテンポ、投げっぷり良く今後も期待持てる内容でした。

 4番手清水投手も緩急をうまく使った素晴らしい投球。相手に追加点を許しません。

 5番手和田投手、今シーズン好投した経験あるだけあって落ち着いたピッチング、9回はドタバタと失点をされましたが、この中継ぎ陣の活躍は大きいものでした。


打撃陣も大量リードをされながらもあきらめずしぶとい攻撃。中でも目を引いたのは1年生ながら5番を打つ宇田川選手(写真)、体格、雰囲気と、かなりやってくれそうなものを醸し出しています。第一打席は期待通りタイムリーと非凡な実力を発揮してくれました。

 秋に一部相手とはいえ元気なく終わった印象の野手陣、2-10から一時、8-10まで追い上げた今シーズンは期待できそうです。

 良く野球を知っていて嫌らしい松永選手、攻守共にチームの顔、気合十分の清水選手、代打陣もしっかり結果を残したので、後は四番沼田選手の復調で打線の不安解消といった所でしょうか。

 結局試合は8-17と敗戦。正直ストライク、ボールで微妙な判定がなければと思ってしまう所ですが、相手も同じ条件、この試合は大いに反省してまた来週以降に活かして欲しいものです。現役の皆様、OB会の皆様お疲れ様でした